■1■

最近とても不調だ。

安定した世界は、一滴の異分子が紛れ込んできただけで景色が変わってしまうことがある。
完全にペース乱されちまったなー、こりゃ。

我慢する事が自然に身に付いてた筈なのに、昔みたいに全部ぶっ放したい衝動が萌え出した。

 

人と人が「似てる」事って言うのは結構いっぱいあるみたいだ。

傾向を羅列する事でどれかは当たる様になってる占いみたいなもんで、各人が持つ要素ってのは何処かで一致するようになってる。

「わたしとこんな合うのは世界に一人だけ!」なんて幻想だ。

 
 
他のとこは全然合わなくても『ペガサス』的要素は一致するような奴に会うと、そこんとこが目覚めちまうからいやなんだ。

■BGM■
ムラマサ☆ - SELFISH GIRL!!

fuckoff in us

2007年9月11日
■1■

1割弱の背徳感を抱きつつ。

 
実際に彼女と会って話したら、如何に彼女が本気でその彼と対峙していたかが良く解った。
相変らず減らず口を叩いてたりしてたけど、浮かび上がる言葉が帯びる物のは嘗て見た事も無いほどの深い悲しみそのもの。

 

たとえわたしとあなたが変わらなくても、世界が変わればわたしとあなたの在り方は全く別のものになってしまう

 
それはとても、悲しい事だと思った。

 

 
色々考えていた気の利いた台詞たちは藍色の悲しみに押されて、無駄に明るい新宿の夜にとけていった。

■BGM■
te’ - 死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃。
■1■

久々にメールしてきて、メールしてるうちに彼氏と別れて俺が慰める流れになるって。

どんなタイミングだよ。

 
まぁ…不謹慎だけどちょっと、いい。

 
すげー久々にメールの文章考えるのに頭使った気がする。
メールの返信なんてずっと脊髄の仕事だったから。
多分今自分に足りないのはまさにこういう繊細な感覚なんだ。

 

俺はここのところ、人の内面に踏み込むのをめんどくさがりすぎたのかもなぁ。

もうちょっと、他人を、自分もたいせつにしてみよう。

■BGM■
condor44 - good night 44th music

have to rewrite

2007年8月16日
■1■

恋なんて所詮、客体化され美化された存在に過ぎないのかもしれないね。

見栄えの良い衣装を纏ってるのは、ただの欲望で。

そして狂熱の時を過ぎて冷めた視線でその残骸を見たら──残るのは何?
 
 

・・・なーんて。
 
何度も塗り替えようと奔走してきた過去は、今やもう本当に必要ないものの様に思える。
嗚呼、ただ無茶苦茶な過去を嘲って今とか未来とかに現実感のある夢を見て生きるのが大人だって言うのか。笑止。

まだアンリアルな誇大妄想の世界の中で感情の渦に揉まれてぐちゃぐちゃになりながら必死に目の前と目の奥の事に一喜一憂していたいんだよ、本当は。

■BGM■
CSS - Let’s Make Love And Listen Death From Above

放棄と言う選択

2007年7月30日
■1■

なんで諦めちゃうかな。

この未来に意味を、この生命に価値を与えるにはリアリティーを以て世界を描くしかないのに。

思考停止したら、寂寥がすべてを砕くだけ。

■BGM■
Klaxons - Atlantis To Interzone (Hadouken! Remix)
■1■

「他人を狂わせる悩み」に対する疎ましさがいつの間にやら逆転して「悩み狂った他人」自体を疎ましく思ってたりして、ほんと器がちっちゃいなー自分。
自分も踏んだ轍の筈なのにね。燃え尽き症候群に完全に負けてる。

 
狂気ごと抱きしめられるくらいに、優しくなれたらなぁ。

■BGM■
スキマスイッチ - 惑星タイマー (album ver.)

後始末

2007年5月18日
■1■

元々肩に力が入っていなかった所為か、全て終わっても何も達成感が無い。
いや、嬉しいよ。すげー嬉しいけどね。
大して努力もしてないのにまぁそれなりに落ち着くとこに落ち着いちゃって、申し訳ない感じ。
隣では俺以上に頑張り続けてるのに結果が出ず自暴自棄になりかけてる人が居たりするのに。

 
 
三年半前、同じような状況になった時がある。
その時に誰かが言った事を思い出す。

「自惚れんな。自分の努力で出した結果に自信持て。」

いつだって貴方の言葉は未来まで貫くほど的確だ。

 
そう、所詮今はゴールじゃない。
あの時だって得られた結果の先にあったものが俺の求めてたものだったかどうかは今も解らない位だし。

ここから、俺もあなたも。

■2■
今更ながらte’の最新シングルが物凄く素晴らしい。
試聴して即レジ。
前作まで試聴した時は大して響かなかったんだけどな。
今度ちゃんと聴いてみよう。

■BGM■
te’ - 美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし。

I’m standing here

2007年5月14日
I’m standing here
■1■
5/12 ACIDMAN LIVE TOUR "green chord" @ 日本武道館 に行って来ました。
ライブレポ↓

http://blog.livedoor.jp/xtsn/archives/51467272.html

 
ホント最高のライブだった。
放心状態ってこういうことを言うんだ。

■BGM■
ACIDMAN - AM2:00(inst.)

すすんでいる

2007年4月26日
■1■

嫌々やっていても、確かにそれは経験となっていて。

ふと気付いた時には、そんなにいやじゃなくなってた。

面接で短所を聞かれて素直に「人見知りする」って言ったら「ぜんぜんそんなことない」って人事のひとが言ってくれた。
俺もしゃべっているうちに「あれ、自分で思ってるより実際そんなことなくなってるなぁ」って思いはじめてたんだが。

でも、面接官があのひとじゃなかったら下手に取り繕おうとして素直に短所を考えなかった気がするなぁ。
あのひとは対話の中で、相手に自己対話をさせて素直な声を引き出すのがうまかった。
だから、自分の変化に気付けたのはあのひとのおかげかもしれない。

こんなこと言って、落ちてたら笑い話だけど。

■BGM■
まつきあゆむ - ももこ
■1■

自分がどれだけ小さいか解った。

今まで世界を斜に見る事が正しいと思ってきたけど、実際は何も目に映ってはいなかったんだ。

様々なモノに触れたつもりでも、それが全く血肉化されてなかった。

「やりゃ出来る」の幻想がぶち壊された。

 

でもやるしかない。

■2■
http://zankyo-record.now.co.jp/english/artist.html

マスドレが残響レコードのバンド一覧に名前載ってる!(現在は英語版のみ。フライング?)
初めて聴いた時から、残響向けだなーと思ってたけどやっぱり。
全国発売のフルアルバムも近いと言うわけか?

そして彼女達は確実に、今の9mmの様に注目を集めると思う。
鋭角・轟音だけじゃなくてポピュラリティーも持ってるバンドだから。

■bgm■
65daysofstatic - This Cat Is A Landmine

joyに毒される

2007年3月20日
■1■

気に入らない事がありゃ、傷付かないフリするために相手の価値を一気に下げて自分を守るんだ。

それを繰り返すうちにいつしか自分が頂に立った様な気になってるけど我に返りゃそこは孤独な地の底さ。

 
このボーダー気味の性格、どうしたらいいもんかい。

■bgm■
安藤裕子 - 手を休めてガラス玉
■1■

滅入る時こそ、誰かが隣に居てほしい。

そんな当たり前の事が最近解った。

 

嗚呼、俺はきっと滅入るような事を全部避けてたんだ。

■2■
チャットモンチーがCMでガンガン流れてたり、9mm Parabellum Bulletがメジャーデビューしたり、半年前ですらこんな状況想像出来なかったな。びっくりだ。

■bgm■
mass of the fermenting dregs - skabetty

the Nightsurfers

2007年2月18日
■1■

ずっと鬱屈としてたのに最近はびっくりするくらい日常がピースフル。

切欠は単なる意識の変化。

必要なのはただ仲間と一秒でも長く一緒に居たいと思うことだけだ。

 
今までいつの間にかにしっかりとキープしてた不可侵の領域なんて、丸めて捨てちまえ。

■bgm■
□□□ - GOLDEN KING

愛として

2007年2月13日
■1■

誰かの全てを受け容れるのも有り。

でも、ある特定の部分だけ求めるのも、有り。

 

そう頭で良く解っててもどこか浮かぶのは打算も計画も無い、初期衝動的感情。

知らない名には無反応、よく知る名には呪詛。

感情の理由は全てフラッシュバックだってのに。 

  
結局みんなそう。
 
俺より誰より客観的に自分が見えてる筈のあなたが、敢えて虚しさを貫こうとするのも所詮過去の感情に寄り添おうとしてるからだ。

あなたも俺もみんな、全然変わらない事が嬉しくて、何処か哀しい。

■bgm■
木村カエラ - L.drunk

post-xxx

2007年2月7日
■1■

自由の中では見つからないこと。

時間が限られてる、と意識した瞬間に今までは見えなかった壁が見える様になる。
さらにその瞬間、飛び越えるには助走が足りない事に気づくんだ。

そこで走り出すか、諦めるかを誰かに試されてる。

■bgm■
ACIDMAN - toward

ZOO7

2007年1月18日
■1■

「挫折したらその場で此処から逃げちゃえばいい」とか心の何処かで思っていたけど、君からのメッセージ一つで何だか1000年先まで見える気がした。

2007年なんてその1000分の1。
小難しく考えててもまたあっと言う間に終わるさ。

■2■
従姉の婚約者が、やたら死んだ友達に似てる。
佇まいとか、ちょっと抜けてる所とか、声とか、多くの点において。

周囲からは賛否両論(ちょい「否」強し)だけど、そういう理由もあって俺は何だか憎めないなぁ。

出来る事ならば俺も仲良くして行きたいので、末永く頑張ってください。

■bgm■
Mannix vs Kaymak - World Gone Mad (Original Mix)

never kissed

2006年12月14日
■1■

あの頃の俺が好きなことに気づいた、ってさ。今更。

携帯のディスプレイの前でひとり笑いそうになった。

確かに、あの時ひとつ選択肢が違っていれば俺達の人生はだいぶ変わっていたに違いない。
そんな、三年以上前の選択肢を今更掘り返してみたりするところが最高だ。

やっぱ俺が心を開ける子は俺にすごく似ている。往々にしてそういうネガティヴな面で。

■bgm■
toe - グッドバイ
■1■

三年くらい前から欲しかったレコードがやっと見つかった。

但し、海外のネットショップ。

まぁ三年前とは違って今はクレジットカードも持ってるからこういう選択肢も出来るわけなんだけど。

注文はしたけどやっぱちょい不安だー。

でもこればっかりはやってみないと永遠にできねーぜー。

■2■
最近、ポストロック/エレクトロニカ辺りの音楽が好きだ。

で、そんな流れでトランス畑にも軽く戻ってしまった為に、上で書いたように懐かしのアナログ漁りをしてる訳で。

あとはエレクトロニカとか□□□の最新アルバムとかの影響で、アブストラクトなヒップホップにも興味あり。
ラップはあってもなくてもいいや。トラックが素敵なら。

■bgm■
Loss Of A Child - DTA
■1■

まったく同じ波長を持った人間同士でも、1ミリずれてぶつかり合えば噛み合うどころか互いを傷つけあうんだ。

そうやって出来た小さな傷を治すための、(いつもは言えない)簡単なことばが自然と口から出た瞬間になぜだか涙がでた。

 
世界は簡単なことができないひとばかりであふれてる。

■2■
ACIDMANの新曲をタワレコで試聴しようと思ったんだけど、同じ試聴機に入ってたperfect piano lessonがやばくてそっちの方が印象に残った。

http://www.audioleaf.com/perfectpianolesson/

↑上記URLでもちょっと聴ける、アルバム1曲目"tauntin’"に衝撃。
9mm Parabellum Bulletのレーベルメイトだけあって、共通点多し。

 

あと最近気になっているのはmass of the fermenting dregsという女性3ピースバンド。
http://www.audioleaf.com/motfd/

かっこいい。ライブで聴いてみたい。

■bgm■
mass of the fermenting dregs - i f a surfer

sleepy.

2006年11月13日
■1■

最近寝てばっかりいるせいか記憶力が衰え気味。ド忘れも頻発。

人としてと言うか生き物としての危機。

■2■
TSUTAYAの半額キャンペーンで10枚位CD借りたんだけど、その中で最初に聴いた100s - OZがあまりに良すぎて他の聴けてない。
存在はリリース前から知ってたのに何で今まで聴かなかったんだっ!て自分を責めちゃいたくなるくらい素敵で困る。
"いきるもの"に感涙。

■bgm■
100s - いきるもの

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